GRANDAMA STORY

グランダーマ誕生ストーリー

Hearts that seek beautiful things

発祥は、2008年、
北イタリア・ゴディアスコのワイナリー。
「一切妥協のない最高品質のワインづくり」を
貫いてきたサクラファミリアと
秀明自然農法が出会うことから始まりました。

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Wine blessed with Light

ワインの作り手、サクラファミリア・ワイナリーのアンナとミンモは敬虔なカトリックの信徒。 そのワイン造りは、作業前の祈りに始まり、一日の作業を通じてぶどう畑に惜しみなく愛情を注ぐ毎日です。
今日のワイン醸造の常識では、農薬や様々な醸造用添加物の助けを得ない限り、クオリティーの高いワインは作れないとされています。しかし彼らは、福音書の最後の晩餐の記述にあるような純粋で神聖な息吹に満ちたワイン作りを目指し、病気予防のための天然硫黄以外、一切使用しない有機ぶどうでワイン醸造を続けていたのです。


Reaching new heights
in wine making

自然尊重を根本理念とする秀明自然農法では 一切の農薬・肥料・添加物を使用しません。MIHO MUSEUMに来館し、その美術品とそこで提供される秀明自然農法の食材に宿る「純度の高さ」を心の奥に感じとったアンナとミンモは、さらなる高みを求めて天然硫黄を使うことさえも止め、秀明自然農法によるワインづくりを決意しました。

Wine that fills the soul

そして初年度、膨大な手仕事と収穫量の減少が彼らに襲い掛かりました。
しかし、困難を乗り越えて得られたぶどうは、考えられないほどの気高い香りを宿していたのです。自然農法への転換後一年でワインは飛躍的な品質の向上を遂げ、サクラファミリア自身が驚きました。
母なる愛に包まれるような優しい気品を人の心に伝え、澄み渡るような美しい感覚で満たしてくれる「純度の高さ」を宿していたのです。


Birth of Arte della Luce

古代の儀式に使われた聖なる酒器リュトンに象徴されるように、ワインは本来、単なる飲み物ではなく、神からの賜物であり神への捧げものでした。
この世に存在する最も高貴な飲み物であるワインを、純粋な自然の力のみで生み出し、最高の品質へと至らしめたGRANDAMAは、まさしくワインの本質を21世紀に新しく蘇らせたものと言えます。
燦然と輝く光のように飲む人の心を照らす清らかな味わい。ナチュラルワインを超えた、心に光を刻むワイン。
そして、2011年、GRANDAMAに引き続きGRANSOL、GRANREの新銘柄が加わり、Arte della Luce–光の芸術セレクションができあがりました。

SACRAFAMILIA STORY

神様の贈り物、サクラファミリアワイン

ロンバルディア州とピエモンテ州の境、
ヴェッキオ・ピエモンテとも呼ばれる
オルトレポー・パヴェーゼ地方の西部にある、
究極のワインを作る
知られざるワイナリー・サクラファミリア。
イタリアで最初の有機農法ワインを作ったと言われる
ワイナリーの家に生まれたアンナと、
その夫でクラシックギター奏者であったミンモが、
2003年に立ち上げたワイナリーです。...

ロンバルディア州とピエモンテ州の境、
ヴェッキオ・ピエモンテとも呼ばれる
オルトレポー・パヴェーゼ地方の西部にある、
究極のワインを作る
知られざるワイナリー・サクラファミリア。
イタリアで最初の有機農法ワインを作ったと言われる
ワイナリーの家に生まれたアンナと、
その夫でクラシックギター奏者であったミンモが、
2003年に立ち上げたワイナリーです。

聖ピオの巡礼地であるプーリア州の
サン・ジョヴァンニ・ロトンドで出会ったという
敬虔なカトリック信仰の実践者である二人の信念は
「神様に捧げるワインを作ること」です。
かつての修道僧のように、仕事を始める前、
あるいは圃場での作業のなかでも
敬虔な祈りと
賛美歌を歌いつつ仕事の日々を送っています。
ワイン作りは彼らにとって
「自然を通して万物を創造された神様と
対話する信仰の歩み」であり、
一切の妥協なく、
「完全に純粋なワイン」を作っています。

硫黄や銅も散布しない
自然農法ワイン作りは困難の連続です。
うどん粉病を防ぐためには、
細やかなお手入れはもちろんのこと、
周囲の森の間伐をして
風通しをよくしなければなりません。
新しいワイナリーである彼らは、
若者が農業をしなくなって放置された森の間伐や、
50年以上の「歴史のある」
圃場の傷んだ支柱の交換や修繕など、
膨大な手作業に追われます。
周辺の地域で唯一の自然なブドウ畑であるため、
鳥や鹿、猪の食害にあい、膨大なブドウを失います。

しかし、自然農法でしか得られない、
創造主が造られたままの純粋なブドウを神様に捧げ、
人にその豊かな恵みをもたらすために
日々仕事に打ち込んでいます。
そのように誠意を尽くしきって生み出されたワインは、
想像をはるかに超える香りと調和をもち、
暗闇に光が差すように心に優しく語りかけます。

それゆえに「スピリチュアル・ワイン」と呼ばれるのです。 サクラファミリアのサイトへ

MIHO GRANDAMA